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業績アップのために、いま何に取り組んでいますか?
2021.7.1
「K字決算」「K字経済」という言葉を見たり、聞いたりしたことがある方は多いと思います。
「K字決算」は、新型コロナウイルス感染症による影響が追い風になって増益となったパターンと、逆に向かい風になって赤字になったパターンを、アルファベットの「K」になぞらえて表した言葉です。
今回は、業績が厳しい場合の対応について取り上げていきます。
<一日も早い業績の回復を>
業種としては宿泊・飲食業、運送業などが厳しいと言われていますが、今後はじまるコ
ロナ融資の返済のことも考えると、一日も早く業績の回復を図る必要が出てきます。
「コロナだから・・」とか「緊急事態宣言が・・」と言いたくなる気持ちはわかりま
す。
ですが、それを言うことで事態が良くなるわけではありませんので、知恵を絞って何か
らの手を打っていくしかないのです。
<まずは状況の把握から>
利益 = 売上 - 経費
ですので、利益を出すためには、「売上を上げる」「経費を下げる」ことが基本となり
ます。
そこで、「売上を上げよう」「経費を減らそう」となりますが、その前にやっていただ
きたいことがあります。
それは、【コロナ前はどうだったのか?】の検証、です。
コロナの影響で業績が悪化していることは間違いないわけですが、コロナの前には利益
が出ていたのでしょうか?
利益が出ていたのであれば、既存の商品・サービス(コロナ前から売っている商品やサ
ービス)をいかに売るか、をまず考えます。
ですが、既存の商品・サービスがコロナになる前から売れていなかった、利益が出てい
なかったとなると話が変わってきます。
既存のものだけを売っても状況が良くなるとは言えませんので、戦略を見直す(これま
でとは違う商品・サービスに目を向けていく)必要が出てきます。
そのためにも、【コロナ前はどうだったのか?】を検証する必要があるのです。
<売上を上げる>
状況を把握した上で、商品・サービスを決定します。
・既存の商品・サービスだけでいけるのか?
・新たな商品・サービスを加えるのか?
・どう売っていくのか?
それらの商品・サービスは、市場(お客様)が求めているものなのか?という視点が大
切になってきます。
<固定費を下げる>
売上(商品・サービス)の検討と並行して、経費の見直しもしていきます(すでに見直
しをされているとは思いますが・・)。
会社の規模にもよりますが、社長自身が総勘定元帳(会計データ)を見て、経費を一つ
一つ確認してみましょう。
支出しなくて済むものはやめる。
やめることはできないが金額を減らしたい場合は、弊事務所にお声がけいただければ、
電話代、水道光熱費といった経費の削減の提案ができるかもしれません。ご興味がある
場合はお問い合わせ下さい。
紙面の関係で、今回はここまでにしますが、実際にやっていくことはたくさんありま
す。
(どのくらいの現預金を持っているか。追加の融資は受けられるのかどうか。などの検
討も必要です。)
【自社の状況を把握したい】【税理士は変えられないが、会社が良くなる手伝いをして欲しい】【売上のアップについて悩んでいる】【経費の削減をしたい】
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