まだまだ先が見えないからこそ、必ずやっておきたこと
2020.5.1
新型コロナウイルス感染症の影響などで、特に慌ただしい状態が続いているかと思います。
自粛が緩和されていく中、すでに実行済みの内容もあるかと思いますが、基本的な次のことについてはぜひ実行していただきたいです。
<資金調達・経費の見直し>
資金調達・返済計画の見直し(リスケ)
すでに資金調達をされた方も多いですが、徐々に手元資金が減少するというケースも
出てきています。状況に応じて、早目早目に対応することが肝要です。
<資金調達の一例>
新型コロナウイルス感染症特別貸付(日本政策金融公庫)
日本政策金融公庫HP
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_m.html
要件 直近1カ月の売上が前年同月比5%以上減少など
※別途要件を満たすと、当初3年間、実質無利子になります。
(民間金融機関でも似たような融資がありますので、取引銀行へのお問い合わせ
も良いと思います)
経費の見直し
固定費の見直しをしていない場合は、総勘定元帳を見ながら、一つ一つ見直してみま
しょう。
<給付金や助成金受給の検討>
これまでは受給要件を満たしていなかったとしても、これから要件を満たすこともあり
得ます。少なくとも下記の給付金・助成金については内容を確認しておきましょう。
持続化給付金 中小法人等は最大200万円、個人事業主は最大100万円
要件 2020年1~12月のうちのひと月の売上が前年同月比50%以上減少など
中小企業庁HP https://www.jizokuka-kyufu.jp/overview/
雇用調整助成金 従業員に支払った休業手当に対して、最大10/10を助成
要件 従業員を休業させて、休業手当を支払ったなど
厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/
kyufukin/pageL07.html
<今後の収支と資金の見通し>
今後も厳しい状況が続く可能性が高いです。
少なくともこれから先1年間の収支予測とそれを前提にした資金予測はやってみる必要
があります。
1年後どのような財務内容になっているかを経営者自身が理解し、どのような対応をし
ていくかを考えなくてはいけません。
すでに、世の中が、市場が変わってしまっています。ご自身のビジネスモデル、商品・
サービスなどを見直していかなくてはいけないケースも出てくるでしょう。
大変な時代とみんなが思っています。
「大変」=「大きく変わる」。私自身も胸に刻んでいます。
情報は日々変わっています。積極的に情報の入手をしていきましょう。
経済産業省
新型コロナ関係パンフレット
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf
向井会計
新型コロナ対策支援情報
http://www.mukaikaikei.jp/15840027940939
コロナ情報まとめサイト
https://covid19.shien-juku.com/?pmt=fjv2
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