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月次決算と未来会計

2019.10.1

早いもので、今年もあと2ヶ月ほどになりました。
個人事業主の方は、今年の利益がいくら位になりそうか把握できていますか?
節税などの対策をするためには、最終利益の
予測ができていないとすることができません。
あとで「しまった!」「〇〇しておけば良かった!」ということにならないようにしたいですね。

 

月次決算とは?
会社も個人事業主も、1年に一回決算を行います。
これによって、『その1年間にいくら儲かったか(損したか)』や『決算日(その1年の最後の日)にお金がいくらあったか、借金がいくら残ったかなど』を把握することができます。
ですが、
1年が終わって納税をする段階になってはじめて『利益が××円でましたよ。
△△円税金納めて下さい』と言われたらどうでしょうか?
会社経営をしていく上で、途中の状況が把握できなかったらどうでしょうか?

年に1回の決算ほど厳密ではないにしても、減価償却費や賞与引当金を月割りで毎月経費に計上するのはもちろん、法人税の見積もり計算などもすることによって、毎月決算を行うのが月次決算です。
ここで
大切なことは、この月次決算によって、会社の“今”を把握することができるのです(「うちの会社も月次決算していますよ」とお聞きすることもありますが、よくよく聞いてみると会計事務所に記帳代行をしてもらい会計システムから出力した試算表をもらっているにすぎないケースもあります・・。弊事務所では、決算を意識した会計処理をし、全16枚の資料からなる向井方式月次決算書を使って、経営者の方とコミュニケーションをとっています。)。


未来会計とは?
弊事務所では、『未来会計』という言葉を頻繁に使っています。
ですが、先日も銀行員の方などに、『未来会計って言葉を聞いたことがありますか?』とお聞きしましたら、『聞いたことないです・・』と言われてしまい、もっと多くの方に知ってほしいと思った次第です。

それでは、未来会計とはいったいどういうものなのでしょうか?
未来会計と対になるのが、過去会計です。
『過去会計』は、数字を集計し、決算書や税務申告書を作成すること。そして、その結果について「今回は、前回と比べて〇〇円増えましたね」といったような過去の事実の確認、と言えます(会計事務所が一般的に行っている業務をイメージしていただければわかるかと思います。)。
一方、『未来会計』は、月次決算によって会社の“今”を把握し、目標(計画)との差から浮かび上がる問題点に対して、タイムリーに手を打つことです。つまり、会社の将来に目を向け、具体的に行動をしていくための会計、と言えます。

月次決算をする中小零細企業も徐々に増えてきていると思います。ただ、現状の把握だけにとどまらず、『なぜ利益がでていないのか?』『利益は出ているのになぜお金が残らないのか?』『必要な利益を出すには、あといくら売上がいるのか?』といったようなことまで踏み込み、そして具体的に手を打っていく未来会計を実践できることが、これからの経営者にとって大切なことと考えます。

「会計がわからんで経営ができるか」 稲盛和夫氏(京セラ創業者・名誉会長)

経営者であれば、数字(会計)がわかるようになり、会社を良くしたいって思いませんか?
弊事務所では月次決算、未来会計の実践をおススメしています!
冒頭にも書きました決算前に利益を予測したり、それに基づく納税額もわかるようにもなりますよ。


このホームページの中に、『どんぶり勘定の恐ろしさという動画がありますので、ご覧ください!

 ⇒ 動画『どんぶり勘定の恐ろしさ』

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